不動産のリースバックとは
所有不動産を、他人に売却し、賃貸として借りる行為です。
今回は、Aさんのマンションを、Re助屋で買い取ります。
名義はAさんから、Re助屋になります。
Re助屋は家主になり、Aさんに貸します。
Aさんは賃料を支払い住み続ける事ができます。
+売却代金が現金として残ります。
Aさんは住宅ローンが無かったので、全額手元に残りますが
住宅ローンが残っている方は、返済後の残金が残ります。
Aさんのマンションは1000万円以下でしたので、
即日 現金で対応しましたが、
高額の場合、融資を受けたり、他の投資家を探す時間を要します。
Re助屋あるいは投資家は、
前所有者に貸し出し賃貸物件として、収益物件として保有します。
何年後かに買い戻して頂くことも可能です。
賃料や買戻し価格は相談のうえ決定します。
具体例として
Aさんのマンション相場は、
階数・方位・内装の状況により異なりますが
エンドーユーザー相場 800万から1100万円
不動産業者の買取価格 400万から600万円
不動産会社の買取り価格は、
販売価格-利益・リフォーム代・登記費用・取得税・借入金利・他を差し引い金額になります。
リースバック方式は、
賃料・管理費・修繕積立金・固定資産税・都市計画税・敷金・他から、
利回り〇〇%を計算し、上記買取り価格と総合的に判断した金額になります。
以上から
Re助屋の買取り価格:450万円+登記費用+取得税+他で=総額550万円
Aさんへの貸し出し賃料:月7万円
但し、
7万から管理費・修繕積立・固定資産税を差し引くので、実質5.5万円
賃料 月7万の根拠は、Aさんが今後サラリーマンに戻っても
確実に支払えると言われた金額です。
特例です。
通常は近隣相場を考慮します。
買い戻して頂く場合は、原価550万に20%上乗せした金額:660万円になります。
その他、細かい条件はあります。
Aさんは売却代金が手元に残り当面の生活費にできます。
Aさんは会社をcloseするので生活費に回せますが
会社を継続する方なら、
売却代金を運転資金に回すこともできますし、バランスシートも軽くなります。
資金繰りの手法の一つです。
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