代位弁済 請求通知 (番外編)

以前からコンサルを行っている会社に、

保証協会から『金融機関から代位弁済の請求が来た』という通知が届きました。

金融機関へ、資金ショートの為 返済が出来ない旨を伝えに行ってから3か月半

 

9月初旬 金融機関へ

その後、連絡なし

11月下旬 配達証明で期限の利益の喪失の通知が届く。

12月中旬 今回のハガキが届く。

 

銀行が保証協会に請求するまで3か月

そこから代位弁済手続き→実行

年末年始が入るので1か月後位??

 

上記に記載の通り、9月初旬に2-3回追加書類等で連絡を取り合いましたが

その後一切連絡がありません。

もう3か月 金融機関の方の顔を見てません。声を聴いてません^^

 

支払いSTOP = 資金繰りが楽になる。

 

この会社は1年位前に融資を断られました。

その後も何度か申し込まれましたが否決されていました。

1年位経ち、年末まで持たないという事で9月にSTOPしました。

その間の1年間は通常に返済していました。

元利返済総額:約3000万円支払いました。

 

返済が無ければ資金繰りに問題が無い会社でした。

役員報酬50万を取っても回る会社でした。

 

融資を断られた=金融機関に信用がない

でも、返済が無ければ資金繰りは問題ない。

今後事業が大きくする気持ちもはない。

現状維持で良い。

社長も高齢。

跡取りもいない。

 

1年前に融資を断られた段階で動いていれば

返済した3000万は手元資金に残ります。

精神的にも楽です。

毎月50万の役員報酬も取れた上に資金繰りも問題なし。

借入金の残債は長期返済に条件変更。

 

自宅も目からウロコの手法で住み続けられます。

 

決断が1年遅かった例です。

 

融資が断られた。

業績が下がり始め回復の見込みなし。

そんな時は思い切って行動すれば違う展開を考えられます。

 

早めの行動が大切です。